2週連続の福岡出張 CLT工法の視察
こんにちは、音楽をこよなく愛する建築屋さん、セクシードラマー野田です♪
今週も福岡に出張してきました。
決して遊びに行ってるんじゃないですよ(# ゚Д゚)←余計に怪しいw
福岡市・糸島市・佐賀県の唐津市に、CLT工法の視察に行って参りました!
CLTとは? 下を参照⇩
CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。
CLTは1995年頃からオーストリアを中心として発展し、現在では、イギリスやスイス、イタリアなどヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されています。また、カナダやアメリカ、オーストラリアでもCLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年になり各国で急速な伸びを見せています。特に、木材特有の断熱性と壁式構造の特性をいかして戸建て住宅の他、中層建築物の共同住宅、高齢者福祉施設の居住部分、ホテルの客室などに用いられています。
日本では2013年12月に製造規格となるJAS(日本農林規格)が制定され、2016年4月にCLT関連の建築基準法告示が公布・施行されました。これらにより、CLTの一般利用がスタートしています。
分かりやすく言うと、通常の建築で用いる 釘・ビスを使ってない工法でもあります。
施工が早く・建物も軽いのに丈夫といった非常に優れた面があるものの、まだ日本ではコストが割高で普及があまり進んでいないのが現状にみえます。
けれど、そんな中で福岡県の建築会社さんが独自に商品化されているんです。
建築魂がすごいです。
糸島の海辺に建つ、CLT工法。
下のモデルハウスは、なんと施工期間10日間。圧巻です(;゚Д゚)
クオリティーも申し分ない・・・。
サウナも贅沢ですね・・・。 素晴らしい!
オーシャンビューのモデルハウスやガレージハウスのモデルハウスなども視察させて頂きました!
このアングル やばくないですか!?
たくさん写真撮ったのですが、多すぎてUPできない(^^;
それぐらい素敵なフォルムが全開でした!
福岡市内の店舗(某お弁当FC)は写真控えますが、これもデザインが秀逸!
写真でみせびらかしたーい(笑)
佐賀県唐津市にも、CLT工法の視察をさせて頂きました。
まあ、土肝を抜かれました・・・。所さんの世田谷ベースみたいな空間でした。
自分もこんな生き方できたらなーと、すごく刺激をいただきました!
ここも写真はほんの一部UPしますw
CLT工法のモデルハウスの1つ
この大きさの建物を、通常の建築だと数か月かかります。
しかし、CLT工法を用いると数週間で完成しそうです。
今後の建築の在り方がガラッと変わっていくでしょうね。
そんなロマンを感じさせるひと時を過ごすことができました。
関係者の皆様、今回は大変お世話になりました。
パワーアップしたセクシー野田、今後の活躍に目が離せないぞぉ・・・・。こうご期待❤